Windows10 の IME 状態をアプリ毎に変えるための設定

仕事でもプライベートでも Windows 上で emacs を使っているのだが
キーバインドが干渉するため IME を emacs とその他のアプリで分けている。
  • emacs 使用時: Microsoft IME1
  • 上記以外: SKKFEP
Win10 になってもその辺の事情は変わらないのだが、 Win10 になってから
これまではアプリ毎に保持されていた「使用している IME の種類、 ON/OFF 状態」が全アプリ共通になったらしい。
どういうことかといえば、例えば
  1. emacs を「Microsoft IME」「オフ」で使用
  2. ブラウザを立ち上げ「SKKFEP」を「オン」にして日本語入力
  3. emacs に戻ってくる
という操作を行なった場合、これまでは「Microsoft IME」「オフ」の状態に戻っていたのだが Win10 からは「SKKFEP」「オン」の状態のままになった。
当然、そのあと「Microsoft IME」「オフ」に再設定した後、ブラウザに移動すると「Microsoft IME」「オフ」の状態になる。

これでは、使い難くてしょうがないので、以前のようにアプリ毎に IME 状態を保持する設定に戻す方法を調べてみた。
たぶん、俺の『Windows を入れたときに必ず行う初期設定』に追加されるべき設定だと思うので、メモとして残しておく。
  1. 「設定」画面を開く
  2. 「時刻と言語」のアイコンをクリック
  3. 左側にある「地域と言語」をクリック
  4. 関連設定欄にある「日付、時刻、地域の追加設定」をクリック →コントロールパネルの「時計、言語、および地域」ウィンドウが開く
  5. 言語欄にある「入力方法の変更」をクリック
  6. 左側にある詳細設定をクリック
  7. 入力方式の切り替え欄にある、「アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」にチェックを入れ保存
…と、ここまで書いておいてなんだが 手順 4 でコントロールパネルが開くんだからコントロールパネルからいった方が早いw

スタートボタン右クリックから「コントロールパネル」→「言語」→「詳細設定」

Footnotes:

1
ただしオフの状態で使用。日本語入力は emacs 上で動く ddskk を使っている。

Created: 2017-05-03 水 08:21
Emacs 24.5.1 (Org mode 8.2.10)

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